先日「星のや竹富島(星のリゾート)」で「クモーマミ(小浜大豆)の栽培から豆腐作り」と題し、竹富保育所の子供たちがホテル施設内にある農園でクモーマミの種の植え付けをしました。
実は昔、竹富島ではクモーマミを育てて、それで豆腐を作っていたんです。でも、いつの日かそれも途絶えてしまい、今では豆腐を作っている家はありません。
そこで「星のや竹富島」に勤務する小山隼人さんは『クモーマミの種の植え付けから収穫、そして豆腐作りまで、、、』島の子供たちと一緒に再現しようと計画。そうすることで、島の子供たちが竹富島の食文化や食材へ対する感謝の気持ちを持つようになるのではないかという思いから、実現に至ったようです。
しかしながら、クモーマミの種は現在竹富島にはなく、なかなか手に入れることができないため、今回は八重山農林高校アグリフード科の生徒たちからクモーマミの種を分けてもらったそうです。
畑に行く前にまずは子供たち、そして星のやのスタッフも各自自己紹介。子供たちは一人一人大きな声で元気よく自己紹介をしていました。
クモーマミの種は普段よく見かける大豆より少し小さめです。この日のためにきれいに耕された畑にいよいよ種の植え付け。
3人づつ4つのグループに分かれて、保護者や星のやのスタッフの方々に手伝ってもらいないがら、一つづつ丁寧にクモーマミの種を植え付けました。
クモーマミ、早く大きく育って美味しい豆腐にな~れ~!
竹富島
上間学
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