夏休み最後の日、竹富島まちなみ館で竹富小中学校PTA文化部による

「第41回テードゥンムニ大会(しまことば大会)」が開催されました。

本大会は「ムニバッキタ、シマバッキ。 シマバッキタ、ウヤバッキルン。

ケーラシ、テードゥンムニユ、マモリオーラ。 クヌファーマーユ、ソダティオーラ。

(島言葉を忘れたら、島を忘れる。島を忘れたら、親を忘れる。

みんなで島言葉を守りましょう。子供達を育てましょう。)」をテーマに毎年行われているんです。

 

会場は、子や孫の発表する姿を観るために参加した地域住民と、その日宿泊している

観光客らで入りきれないくらいいっぱいでしたよ。

 

子供達は、夏休みの体験談や小劇のセリフなど両親や地域のお年寄りに島言葉に翻訳してもらい、

日頃の練習の成果を披露しました。

20180904_テードゥンムニ大会_上間学ぶ1

 

幕開けに、竹富保育所の園児達による「島のわらべ歌」が始まると、会場は

大きな拍手と歓声に湧いていました。

20180904_テードゥンムニ大会_上間学2

 

島言葉、アイデンティティだねぇ。僕もそうだけど、島言葉完璧に話せるわけではないし、

最近では、どんどん造語みたいな言葉も出てきてるし。島言葉も残す努力をして行かないと

どんどん忘れられて行くのかねぇ。