空はどこまでも高く、広く、カンムリワシの甲高い鳴き声が響き渡る。
空気は澄んでいて美味しく、優しく身体を包む。
マングローブの緑が鮮やかな川をゆっくりとカヤックをこぐ。
ガイドをするのを忘れこの大自然に包まれる幸せをしみじみと感じる。

スティーブは1週間ぶりに島に帰ってきた。

関西を1週間ほど旅してきた。
超田舎に住んでいるので、都会はとても刺激的で楽しい。
太陽の塔や伊勢神宮にいったり、ユニクロで買い物したり、
黒門市場で食べ歩きを楽しんだり。

でもやっぱり都会は疲れちゃう。
人間、看板、モニター、スピーカーなどからあまりにも多くの情報が入ってきて、疲れちゃう。
たぶん都会人はスマホやミュージックプレイヤーに集中することでそれらの情報を整理してるんだと思うんだけど、
僕はそれができないのでまともに情報の攻撃にさらされてしまう(笑)

それで島に帰ってきて、翌日にツアーガイドをしていて改めて島の大自然のありがたさを感じた。
本当に幸せだなと感じた。

都会からくる旅行者はこの感覚を味わってるんだなと思った。

スティーブは忘れっぽいので、
このことを忘れないようにこうしてブログに書く。